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兎巳は ダリとかマグリッドとかミロとかの
いわゆる 『よくわかんない絵』の類が大好きなんですよ
知識が無いんで 『わあわっかんない』って喜んで見るだけなんですけどね
その中でもダリはかなり好きで
ぐにゃ時計 とか 蜜蜂足の象 とか 燃えてるキリン とか
もう 愛しちゃってると言ってもいいくらいです
でもって今年は彼の生誕100年だそうで
行ってきました 上野の森
……混んでた
全体的に出展されている作品は小規模というか 地味目でしたけど
ま でも 愛しのぐにゃ時計に会えたから可とします
(見たかったな 蜜蜂足…… あと『内乱の予感』とかさ)
当たり前なんですけれどやはり絵というのは 実物を見ると違う
図版なんかで見るのとは 全然思いが違ってきますよね
図版じゃ一ページを何分も見る なんてしないもんね
あそうね ってわかった気になっちゃう たいてい解説も脇に付いてるし
でも現物を見ると
ああでもない こうでもない って考えながら見るから楽しい
楽しいんだけど
かなりエネルギーは消費します
気持ちも高揚するんで 見終わったころはかなりぐらぐらに
作品も作品なんで あっちの世界に行きかけて ちょっと危なかった
でもっておみやげを見てたら
すっごいのね最近の展覧会って あんなにグッズが出るんだ
クリアファイルとか 一筆箋とか CDケースとかさ
昔は絵はがきくらいだったよね
笑ったのは 巨匠の縫いぐるみシリーズ
ゴッホなんて 左耳がマジックテープで着脱可能になってるの
いいの? あれ?
最後に豆知識
チュッパチャップスのロゴって
ダリが監修したんだってね
ぐにゃぐにゃしなくて良かったね
面白かった~って出てきたら
入場制限していたみたいで
行列ができてました
平日の 3時前くらいだよっ! ちょっとびっくり
一緒に行ったのに兎巳さんばっか書くー
私は図説でもあんまりじっくり見たことなかったし もちろん実物を見るのも初めてでした
でも 初めてでもあれはすごいって分かる
物書きのくせに「すごい」としか形容できない
面白かったかと問われると もっと感覚的なところで何か響いた気がする
「おかし」より「あはれ」の意識ね。
チュッパチャップスは…あれも初めは多分うにゃうにゃでは?
商標だからって 説得少し入ったんだよ
で 紆余曲折の果てにようやくアレにまとまり もうイメージ画なぞ書くものか、と…。
いや。他に何か書いてるかも知れないけどさ。
色々挫折した仕事はあったらしい
映画のイメージ画みたいなのあったでしょ
『白い悪夢』だっけ 目玉がいっぱいあるの
他にも映画の仕事は色々手がけたらしいけど
完成したのはあれだけらしいっす
ははは~
うまくいかなくって 荒れまくって
ガラさんに慰めてもらっている姿が 目に浮かぶよ