サイト運営のあれこれと、日々の萌えについて語ります
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駅で電車を待っている
駅員が百本くらいの大きな赤いバラの花束を
頭の上に掲げて
人混みの間を
縫うようにしてやってくるみんなで
なんだろうと見ていると
階段の下の部屋に入っていく
そこは
放送室か何かのようで
駅員たちが集まっている
どうも
何かのイベントで
事情があって相手になかなか言い出せない男性が
女性にプロポーズするらしい
やがてその男性が入ってくる
これが
みんな「おお」と目を見張るほどカッコいい
こんな人がそんなに必死にプロポーズしようとするなんて
どんな素敵な女の子なんだと
みんなで見守っていると
やがて相手が入ってきた
「え?」
小太りで
髪もボサボサ
服装も野暮ったい
しかし彼女を見ると彼の目はぱっと輝き
嬉しそうに
「来てくれたんだね」
と立ち上がる
それに対して女の子の目には
なんの感慨も浮かんでいないようだ
私たちは
平凡な彼女の出現で興味をなくし
電車を待つために列を作り始めた
みんなで
「どこがいいんだろうね、あの子」
などと言い合っていると
やがて彼が意気消沈した風に花束を抱えて出てくる
どうもプロポーズはうまくいかなかったらしい
う~ん
そんな彼女にふられるんなら
もう女はあきらめて
男に走れ!
と夢の中の登場人物に檄を飛ばす兎巳でした
駅員が百本くらいの大きな赤いバラの花束を
頭の上に掲げて
人混みの間を
縫うようにしてやってくるみんなで
なんだろうと見ていると
階段の下の部屋に入っていく
そこは
放送室か何かのようで
駅員たちが集まっている
どうも
何かのイベントで
事情があって相手になかなか言い出せない男性が
女性にプロポーズするらしい
やがてその男性が入ってくる
これが
みんな「おお」と目を見張るほどカッコいい
こんな人がそんなに必死にプロポーズしようとするなんて
どんな素敵な女の子なんだと
みんなで見守っていると
やがて相手が入ってきた
「え?」
小太りで
髪もボサボサ
服装も野暮ったい
しかし彼女を見ると彼の目はぱっと輝き
嬉しそうに
「来てくれたんだね」
と立ち上がる
それに対して女の子の目には
なんの感慨も浮かんでいないようだ
私たちは
平凡な彼女の出現で興味をなくし
電車を待つために列を作り始めた
みんなで
「どこがいいんだろうね、あの子」
などと言い合っていると
やがて彼が意気消沈した風に花束を抱えて出てくる
どうもプロポーズはうまくいかなかったらしい
う~ん
そんな彼女にふられるんなら
もう女はあきらめて
男に走れ!
と夢の中の登場人物に檄を飛ばす兎巳でした
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