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サイト運営のあれこれと、日々の萌えについて語ります

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2025/01/23 (Thu)                  [PR]
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2007/01/05 (Fri)                  目のない世界

ちょっとゾッとしました

いきなり 敵らしきものと 対峙している
武器を取り出す直前で
私は危険を感じ 
パートナー(誰だかわからない 性別年齢も不明 ただ一緒に危機を乗り越えてきた仲間らしい)を小脇に抱えて逃げる

とりあえず上へ

上方に飛んでいくと 
そこは異様に天井の高い体育館のようなところで
ところどころに 庇のようなものが出ている
そこで何度か休みながらより上を目指す

途中の一箇所に親切そうな人がいる
味方かもと思い ホッとして近寄ろうとすると
いきなり豹変する

飛んで追いかけてくるので
急いで更に上に上る

天井近くに出口があり
明るい光りが差し込んでくる
そこから逃げれば大丈夫と思い やっとの事で外に出る

振り返ると 敵はそこからは出られないらしく
引き返していく
一見普通に見える景色にほっとする

柵の向こうに
可愛らしいグレーのふわふわの子犬がいる
人懐っこく尻尾を振っている
手を伸ばそうとして 何かがおかしいことに気付き 手を引っ込める


両目がない
両目のあるべき場所も ふわふわの毛で覆われている

よくあたりを見回すと
遠くを歩いている人たちも皆目がない
普通に笑いさざめきながら歩いているところを見ると
どうやら 目以外のなんらかの感覚を使って生活しているらしい

ここでは目があるものは異端だと気づき
森の中へと逃げ込む

森の中の一本の木の上に登り
やっと少しほっとする

しばらくすると
木の根元に男女がやってくる

やはり目はない

やがて女が男に木の樹液を飲ませる
これが私の気持ちだ といったことを言う

この地ではどうやら 大切な相手とこの種類の樹液を飲むのが
とても大切な儀式らしい

彼らが去ってから
私とパートナーは別の木に登り
その樹液を一緒に飲む

樹液は
ほんのりと木の香りがして
爽やかに甘く
ほっと心が癒される味だった



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自己紹介:
二人でサイトを管理しています。
なかなか思うように更新できず、アクセス数も上がらず……難しいですね。はあ。
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