2009/01/23 (Fri) 昨日の夢1

大きな映画館に来ている
今日から話題の新作映画が始まるとかで
ロビーには人が溢れている

正面には 緩やかにカーブを描いた幅の広い階段があり
高い天井には豪奢なシャンデリアが下がり
床は大理石で
壁は レリーフが施されている
映画館というより高級ホテルのようだ

私と和さんは
そういう映画には興味がないので
並んでいる人々を横目でみながら通りすぎる

日本のホラー映画らしく
壁際に 映画に出てくるらしい 市松人形がかざってある
手の込んだ造りの衣装に目を奪われていると
いきなりその人形の目が かっと見開かれ 顎ががくんと落ちて 髪は逆立ち
凄まじい形相になった
仕掛け人形だったらしい
ぎょっとして飛び退くが
和さんは気付かなかったらしく
のんきに
たくさん人がいるねーなどと言っている
人形も 一瞬のうちにもとの穏やかな顔に戻っている
彼女はこういうものは苦手なはずなので
気付かないでよかったなと思う

映画館を出ようとすると
舞台挨拶をするらしい
芸能人の一団とすれ違う
二人とも俳優には疎いけど
それでも見知った顔が2、3人はいる
しかしそれが俳優というより タレントといった感じの人たちだったので
大型映画っていうけど大したことないな
と思う


一番疑問なのは
映画も見ないのに
私たちがなぜ映画館にいたか だな

人形のイメージは 明らかに
昼間テレビで見た人形浄瑠璃だな
で映画館のイメージは
やはりテレビで見た
カタールの豪華なショッピングモールと豪邸だ

単純なあたし